ストリップ劇場シアター上野が摘発された件。

ストリップ劇場は日本からなくなってしまうのか?

2021年4月東京。ストリップ劇場のシアター上野が警察に摘発され行政処分されました。経営者とストリッパーら6人がその場で捕まり、そこから2022年の2月まで営業停止処分を受けています。

東欧美女が集結するバーチャルストリップはこちら

8ヶ月も営業停止を喰らえばシアター倒産の危機です。再開するには600万円が必要とのことでクラファンで再開資金の一部を募集されていましたが、どうなったでしょうか。

格差社会と貧困化がこれほど進み、インターネッツでポルノ見放題となった現在、生身の女性の性器を直に見ることができなくなったあたくしアメリロのような人間も世間には多いだろうと推測いたします。

経済的に結婚はおろか風俗もままならない。そんな方も多い中、5000円払えば間近で触れることはできないながらもおまんこ御開帳は本当に貴重な直おまんこチャンスでありました。そして65歳以上のシルバーであれば割引で3000円ぽっきりなのです。

踊り子さん達だってダンサーとしての誇りを持ちながら、性病などの心配をせずにお客を喜ばせることができ、客と一対一にもならずに安心して働けたのです。

コロナで飲食・風俗店が大打撃を受ける中、誰も被害者がいないのに劇場を摘発して8ヶ月も営業停止にする。この国は本当に弱者いじめが大好きなのですね。

わいせつの三要素とは

あたくしも大好きなD・H・ローレンスの「チャタレイ夫人の恋人」という本があるのですが、それを翻訳した人と本にして日本で売った書店の社長さんがわいせつ物頒布罪で有罪判決を受けました。昭和32年のことです。

その時に最高裁の判決の基準となったのがわいせつの三要素です。
①いたずらに性欲を興奮または刺激せしめ
②普通人の正常な性的羞恥心を害する
③善良な性的道義観念に反する

もう、は?って感じですよね。せめて日本語で書いてほしいところです。

チャタレイ婦人の恋人は上のDVDで見れば古典的ですが、それなりにエロいです。しかし本となると言うほどエロいか?ってなもんでして、現代のあたくしたちにはエロより文学的要素で面白く感じるのであります。

がしかしこのわいせつ三要素は今でも幅を効かせているということです(刑法157条)注意:刑法であり包茎ではありません。

そろそろわいせつの基準も現代版にアレンジしないといけない?

のではないかと思います。

国によってまともなセーフティーネットが用意されていない状況下で風俗産業が貧者のそれに成り代わっています。そのような人々を処罰したり営業停止に追い込むとますます苦しむ人が増えます。

だいたい捕まえる側はおまんこをタダ見しておいてとんでもないことです。せめて通常の10倍位を劇場や踊り子さんたちに支払うべきです。